関西SM調教録

【31歳 会社員 – K子】プライドを捨てる快感

K子は大阪の商社で働くキャリアウーマン。部下を持ち、バリバリ働く姿は男性社員からも一目置かれている。しかし、その強気な性格の裏には、誰かに支配されたいという願望が隠されていた。

「仕事では常に強くいなきゃいけない。でも本当は…誰かに全てを委ねたい」

面談での様子

梅田で会ったK子は、スーツ姿で凛とした雰囲気を纏っていた。しかしSMの話になると、途端に目を伏せ、言葉が詰まる。

「普段、部下に指示を出している自分が…逆に命令される側になりたいなんて」

その矛盾に苦しんでいた。

「別におかしくない。むしろ自然だ」

私の言葉に、K子は救われたような表情を浮かべた。

プライドの崩壊

ホテルに入ると、私は彼女のスーツを脱がせた。

「普段、偉そうにしてるんだろ?」

「…はい」

「今日はその立場を全部捨てろ」

スーツを脱いだK子は、もう会社員ではない。ただの女だった。

下着姿で床に膝をつかせ、私の足を舐めさせた。最初は戸惑っていたが、やがて夢中になって舐め始める。

「お前はただの雌だ。部下に命令する権利などない」

その言葉が、彼女の中のプライドを粉々に砕いた。

解放

目隠しをされ、四つん這いにさせられ、言葉で辱められる。K子は涙を流しながらも、身体は正直に反応していた。

「仕事のストレスなんてどうでもいい。お前は今、ただ感じることだけ考えてればいい」

その言葉に、K子は完全に力を抜いた。考えることをやめ、ただ感覚に身を委ねる。

「気持ちいい…こんなに楽なの、初めて…」

プライドを捨てた先にある解放感。K子はそれを知った。

帰り道

調教後、再びスーツを着たK子は、また凛とした会社員の顔に戻っていた。しかし、その内側には秘密がある。

「明日からまた頑張れます。ありがとうございました」

強く生きるために、時には弱さを受け入れる場所が必要だ。K子にとって、ここはそういう場所になった。